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腸管を元気にする事が健康の秘訣

2021.10.09

先週からの続きです。

秋は肺と大腸を元気にしましょうという話をしてきましたが、人の体には、大切な2本の管(くだ)があります。

ドラッグテジョンに来店いただいている方にはよくお話してますし、先週も少し触れましたが、大切な2本の管の1本は、口から肛門までつながっている腸管です。

あと1本の管、この管は細かく全身に張りめぐらされているわけですが、血管です。

 

腸管と血管。

この2つの管が丈夫で弾力性を持ち、管の中がキレイであるほうが、健康で体調を崩しにくいです。

40年位前に建てられ、外観は素敵なビルやマンションも経年劣化、一番負担がかかり取り替えねばならない物は配管と排管。

ビルやマンションでしたら排管工事も何とかできる訳ですが、人の体となれば簡単なものではありません。

腸管と血管。

どちらも大切な2本の管であり配管と排管を担っている訳ですが、口から物を食べ消化、吸収、排泄を担う腸管が汚れていたら血管も汚れやすくなります。

よく検査数値でコレステロールや中性脂肪、血糖値が上がっていると病院の先生から指摘を受けますよね。

病院の先生方にもよりますが、これらの数値は血管内にあふれ出た余分な脂(油は固まると脂に)や糖。

本来は体に必要でない脂や糖は、腸管が元気であれば体外に排泄され、血管内にあふれ出る事はありません。

また喘息や花粉症、アトピー性皮膚炎も体に余分な脂や糖によって免疫バランスを崩し出てくるもの。

腸管を元気にする事で多くのアレルギー疾患や血管性疾患を起こさないようにする事ができるのです。

いたって簡単な話なのですが、この事を病院の先生方でお話くださる方が少ないのは残念です。

 

ようやく本題です。

腸管を元気にするという事は、まず毎日気持ちよく排便ができているという事。

バナナウンチ2本が目安です。

皆さんは「快腸」ですか?

下痢や便秘を繰り返しているようでしたら腸管が汚れているかもしれません。

今週は大腸の話の続きを、でしたが漢方理論では肺は大腸の働きと連動すると言われてきましたが、厳密には腸管の働きと連動すると考えた方が良いと思います。

日々、体に摂り過ぎる必要の無い油(オイル)と糖を控え、食物繊維(根野菜や海藻)も多く食べるようにすると、腸管の内側に溜まっていた汚れを落とし体外に排出する力が上がります。

食べる物を注意する。この事を意識づけてくだされば、一年もしない内にアレルギー疾患や血管性疾患も克服、見事に落ち着いていただけます。

ホントに?

本当なんです(笑)

 

また来週。

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