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寒くなった季節に気を付けていきたい事 Part 4

2021.11.21

先週は羊肉にチャレンジしてみてくださいと話しましたが、食べていただいた方はおられましたでしょうか?

かく言う私もこの季節にまだ羊肉をいただいてないので・・・近々・・(汗)

食べる事ができましたらまた報告させていただきます。

 

今週はお魚編。

寒くなっての代表的なお魚と言えばブリでしょうか。

富山氷見の寒ブリがブランドブリですが、なぜブランドかと言えば脂の乗りが違うとの話です。

ブランドブリにこだわる必要はありませんが、ブリが持っている脂はイワシやサバと同じように血管をしなやかに保つ成分EPAが豊富に入っています。

EPAは心血管疾患リスク低減や血中中性脂肪低下作用が認められているオメガ3と呼ばれる油です。

EPAが体に作りたくない、炎症を抑えてくれる油であるとの事が近年マスコミでも報道されるようになりました。寒くなってきた季節ではありますがお刺身でブリやサバ、マグロを食べていただけると良いですね。

ドクターがマグロのトロを食べ過ぎると血液が汚れるよ、コレステロールが上がるよと注意された時代もありましたが、それはドクターの勘違い。

動物性、牛ステーキ等の脂と同じように考えて、脂が乗った魚の部位を食べ過ぎるなと言われていた時代の事ですが、トロを食べていただけるなら思いっきり食べていただいて何も悪くはないのです。

ただ庶民にはトロはなかなか・・・口に入らないですよね。

 

EPAが100グラム当たり一番豊富に摂れる魚と言えばマイワシ。

2番が本マグロ(なかなか口に入りません)。

3番がサバ。マダイ、ブリと続きます。

魚を週に3回食べていただけると血管の弾力性維持になりますし、現代社会病と言われる花粉症、喘息、アトピー性皮膚炎の予防にもなります。

ただお魚アレルギー、特に青魚アレルギーをお持ちの方もおられます。

魚でアレルギーが出る方、出た経験がある方は本当にお気の毒でしたが、魚のタンパク成分でアレルギーが起こってしまいました。

魚が持っているEPA成分はアレルギーを起こさなくさせるブレーキの働きをしてくれる油です。

魚の身が食べられない方でもEPA成分は摂っていただいて全く問題ありません。特に最近増えてきたリウマチ(リウマチもアレルギーの一種です)の予防にもEPAが効果的。

一日の摂取目標とするEPA量を満たし、しかもお値打ちに摂る事ができるサプリメントもありますから相談してください。

健康食品のA評価を獲得できたのはEPA製剤だけです。

A評価判定は以下の3つ。

①心血管疾患リスク低減、②血中中性脂肪低下作用、③関節リウマチ症状緩和

お魚が苦手な方もEPAを補充していただいて損は無いと思います。ちょっとCMになってしまいました。

 

それではまた来週。

 

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