日本列島もいよいよ梅雨入りの季節。
現時点では九州南部と関東地方に梅雨入りとなりましたが、来週には本州全土が梅雨入りとなるのでしょうね。
梅雨に開くアジサイは美しく心を和ませてくれますし、シトシトと降る雨は味わい深い。
ただ最近は雹(ヒョウ)も降ってくる時代。
気象も荒れがちですから、外出時は気をつけるように備えないといけないですね。
「脳疲労」「肝疲労」を作らない生活の話も当初は3回で、と考えていたのですが、今回5回目。
この話を始めてお伝えしたい事を考えていると、まだまだ続きそうなんでお付き合いください。
梅雨入りで大気がジトジトしてくると、私たちの「脳」はサッパリしたい欲求にかられます。
ではどのようにサッパリするか。
ここに個人差が出ます。
水分の摂り方とお風呂の入り方を例にとって話してみましょう。
大気がジトジトしてくると身体もジトジトを感じます。サッパリするためについつい冷たい飲み物を手にしませんか? そしてスッキリしたいと、お風呂に入ろうって・・・誰しも思いますよね。
さて、あなたはバスタブにお湯を入れて浸かりますか? それともシャワーだけで済ませますか?
以前にもお話した事がありますが、私の知人で熱の塊、熱を放出する力がとても強い男性がいます。
彼はお湯に浸かる事ができません。シャワーも水。
営業職なのですが、水分の摂り方も半端なく、車に2ℓのペットボトル水を3本常備しているとの事。
それだけ水分を摂れば汗も出るわけで、汗っかき。
こんな人は本当に稀でしょうが、シャワーだけで済ましたり、冷たい水やコーヒー、清涼飲料水を飲んでいる方も多いのではないでしょうか。
サッパリしたくて冷たい物も口にするのですが、冷たい物が入れば当然お腹は冷えます。
過剰に熱を作る力がある方でないかぎり、必要以上に冷たくして水分を摂る必要はありません。
出来れば常温のお水やお茶で水分補給する方が内臓に負担をかけません。
ただ、ご自宅で麦茶を作った場合ほぼ一日で腐りますから、冷蔵庫で冷やすとなるわけですが、一日で飲み切るつもりで少しぬるいくらいの状態で飲んでいただけたらと思います。
そしてやっぱりお風呂は浸かりましょう。
湯舟に浸かっていただく事で体内の湿気を放出してくれます。
私はコーヒーはホット。お茶は常温。お風呂は浸かる派。
ただハイボールは飲みます。
また来週。