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最近のお客様からのご相談

2020.10.18

みなさんこんにちは。

涼しくなって過ごしやすい日々ですが、最近少しずつですが風邪の症状を訴えられる方が来られます。

夜になるとグッと冷え込む日もありますから体調管理にはご注意ください。

ただ、以前にも書きましたがこの過ごしやすい時に風邪の症状を訴えられる方は、夏に冷たい物を摂り過ぎて胃腸に負担をかけてきた方が多いように感じます。

日本には四季があり、体調は一つ前の季節をどのように過ごされたかによって影響が出ます。

秋にめまいやふらつき、咳や鼻水でお困りの方のほとんどが、夏だけでなく秋になっても冷たい物が続いているとおっしゃられます。

その様な方に舌を見せていただくと、ひどい方は舌全体が真っ白!

舌が白くなっておられる方はお腹に水の停滞があり、冷えている方です。

めまいやふらつき、咳や鼻水といった症状を無くしていくためには、お腹を温め胃腸に停滞している水分、余分な水を捌いて(さばいて)いかないと症状の改善に時間がかかります。

夏から冷たい物を摂り続け、胃腸を冷やし続けてきた方は、自身をガードする免疫の働きも低下している傾向が見られます。

ウィルスや細菌はどこにでも存在しますが、お腹を温める生活をし、免疫力が整っている方は呼吸器官、粘膜がウィルス・細菌を体の奥に侵入させぬようガードしてくれているのでそうそう風邪をもらう事はありません。

もうお分かりでしょうが、免疫バランスは胃腸、特に腸の働きによって左右されます。

腸管免疫と言われる働きの中心は小腸にあり、体に負担をかける異物を排除するセンサー機能が小腸には備えられています。

小腸が汚れていたり冷えていたりすると、この働きが鈍くなるのです。

 

これから少しずつ寒くなっていきますから、今まで以上にお腹は温めておいて損はありません!

快腸生活を心がけ、風邪もひかぬようお過ごしください。

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