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新型コロナウィルスに対抗するには穏やかな心。

2020.11.15

やっぱり増えてきましたね。

予想はしてた事なのですが、新型コロナウィルス第三波は確実に起こっているようです。

テジョンニュースで何度も触れてきましたが、外出時のマスク、会食時は大声で話さない、笑わない。

手洗いと換気は頑張って継続していきましょう。

 

ところで予防対策をしていただく事の中に、自身の防御機能を高めるための取り組みは入っているでしょうか?

新型コロナウィルスのみならず、通年のインフルエンザも流行の兆しを見せています。

どちらのウィルスに対しても罹患しないだけの体力、免疫力を備えておく事が大切と思うのですが・・・。

「そんなもん罹(かか)る時は誰でも罹るよ」

確かにそうなんです。

けれども罹らない人は罹らない。

この辺りがね・・・まぁ、お一人おひとりの考え方というか・・・

ただ体力、免疫力を落とさないよう心がけていただけると、毎日が過ごしやすい事は保証いたします。

 

新型コロナウィルスのワクチン開発も進んでいるようですが、ワクチンは新型コロナウィルスなら新型コロナウィルス。

インフルエンザならインフルエンザと一対一の関係で働くものです。

この関係を特異的な働き、関係と言います。

ところが、これからもいつ何時新しいウィルスが登場してくるやもしれません。

新しく登場したウィルスに対しまた大騒ぎという事にならないよう、どんなウィルスが来ても防御できる体力、免疫力を備えるという事は、非特異的に働いてくれる力を上げるという事です。

そのためには日頃からバランスの良い食事を心がけ、心地良く深い睡眠(出来れば最低6時間は)をとり、起きていただいたら気持ち良く排便、日中は適度に体を動かす(20分程度のお散歩もGood)ようにしていただけたらと思います。

私たちの体の中にいて欲しくないウィルスや細菌の除去は、血液の中の白血球が行います。

白血球の中にリンパ球、単球、好酸球、好中球、好塩基球等があるのですが、ウィルスはリンパ球が主に働いて除去してくれます。

リンパ球をしっかりと働かせるためには、体がリラックスする状態を作っておく事が大切です。

自律神経の話しで触れましたが、体に緊張を与え血管に負荷をかける、血管を収縮させる神経ラインが交感神経。

一方、体を緩めリラックスを促し、腸の動きを良くしてくれる神経ラインが副交感神経です。

免疫の働きはバランスが大切。

白血球にあるそれぞれは皆、役割を持って働いてくれているのですが、リンパ球は絶えず交感神経を緊張させ働かせる状態が続くと動きが悪くなってしまいます。

コロナ禍で心配事が増えることも当然あるでしょうが、考え過ぎたり体に緊張を作り過ぎるとウィルスから身を守る力がそがれてしまいます。

皆さんの中で少し心配と思われた方がありましたら、いつでも相談くださいね。

ドラッグテジョンにお越しいただいたら気分も変わりますから(笑)。

 

 

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