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ゆっくり息を吐いて深呼吸

2021.09.18

先週過去最高のアクセス数をいただきましたとの喜びもつかの間・・・

今週は悲しいほど少ないアクセス数で。

調子に乗って余計な事を書いたかなと反省しております。

めげずに先週からの続き、肺の働きと自律神経の関係について書いていこうと思います。

 

私たちの体は38兆(以前は60兆と言われてましたね。どちらにしても想像もつかない数なのですが)の細胞にて形成されており、細胞は血管が運ぶ栄養と酸素が無ければ動きが止まってしまいます。

血液は私たちの体にある骨髄の幹細胞が赤血球、白血球、血小板に振り分けます。

どれも大切な働きがありますが、栄養と酸素の運搬は赤血球によってなされます。

いつも話すように、栄養の中心はタンパクです。

タンパク質は糖や油と違い体の中に貯め置きをする事ができないため、毎日卵やお肉、魚や大豆を食べる必要があるわけです。

今回の話からはそれますから深くは書きませんが、しっかりとタンパク質を摂らないと元気に働いてくれる赤血球、白血球、血小板も造る事ができない事を覚えておいてください。

 

では、どうして細胞は酸素が必要なのでしょうか?

化学の実験で、酸素があると火が大きく燃えるってありましたよね。

私たちの細胞も同じです。

酸素がある事によって火が大きく燃えるように、細胞でエネルギーを造る(=熱を造る)時に酸素が届かないと爆発力に陰りが起こる。

何となく疲れやすい、体が重だるい日々が続く方は、細胞に酸素が十分に届いていない、酸欠を起こしている事が原因かもしれません。

体を動かすには熱を造る必要があります。

熱は糖質でも造る事ができますが、本来糖質で体に熱を造り動かす事が主になっている時期は幼児期。

糖質は瞬発力がありますが持続力に欠け、すぐに息切れを起こしてしまいます。

小さなお子さんが走り回って遊んだ後、すぐにバタンキューと寝てしまうというのはそういう訳です。

体が成長するに従い、10代に入る頃から酸素を摂り入れ、タンパク質を原料として体を動かすよう体のシフトがチェンジされていきます。

体がシフトチェンジされていっているのに糖質過多、タンパク不足になっていると太りやすくなる事も知っておいてください。

ダイエットを考える方の基本は、糖質を制限しタンパクをしっかりと補給する所から始めないとすぐにリバウンドする羽目になりますからご注意を。

 

あれあれ、今回は肺の働き、呼吸の仕方が自律神経を整える話を書こうと思っていたのに・・・(涙)

呼吸と自律神経の話はまた来週。

 

 

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