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「脳疲労」「肝疲労」を作らない生活 Part.4

2022.06.04

先週は深い眠りを作るための準備のお話をさせていただきました。

深い眠りが朝の目覚めも良くしてくれます。

目覚めた時に重い気持ち・・・あぁ、また一日が始まる・・・では楽しくないですよね。

やっぱり起きた時に頭がスッキリ! さぁ、今日も一日元気に過ごそうと思っていただけるスイッチが入る睡眠を作っていきましょう。

元気に過ごそうスイッチが入った方はとにかく日中、手を上げてみましょう。

決して起きてすぐに手を上げてくださいと言う訳ではなく、暇を見つけては手を上げる。

要は、しょっちゅうバンザイをしてください。

軽くバンザイよりは、う~んと手を上に。天井に届かせるぞ、位の気持ちで伸ばしてみましょう。

そして手を伸ばすことに慣れてきたら、伸ばした手をブルブルと振ってみましょう。

小さな子供がお遊戯でお星さまキラキラをしている場面を思い浮かべてください。

頭の上でお星さまキラキラを作っていただいたら、半円を作るように肩の位置までキラキラを下してみましょう。下ろしたらまた頭の上まで上げる。

これを2度、3度。可能ならば5回くらい繰り返します。

「脳疲労」が続くとアミロイドβと言う異種タンパクの除去が難しくなり、認知症になりやすいと近年言われてますが、脳の働きを損なわないようにする運動の一つに「キラキラ星体操」が有効なのです。

 

70代で認知症の疑いが見られた女性が80代になってもほぼ症状が悪化していない。

この方は趣味でフラダンスをずっと続けておられるとのこと。

肩の位置まで手を上げて振る運動は脳に刺激を与えるようです。

手を上げると、首から肩の血流も良くなります。

時間があれば肩甲骨を動かすよう手を広げたり肩を回したりしてもらえたら最高です。

 

それと・・・「脳疲労」解消には趣味を持つこと。

最近は年配の方たちの間で麻雀がブームになっているとか。

数独(ナンプレ)や将棋、囲碁。チャレンジしてみるのも楽しいと思いますよ。

ではまた来週。

 

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