皆さん、毎週テジョンブログを読んでいただきありがとうございます。
先週、ブログの最後に「どうして風邪(ふうじゃ)が人によって悪さをする違いが現れるのでしょか?」と書いたことに何人かの方から「どうして?どうして?」と質問をいただきました。
質問をいただいたお一人は「私はすぐに風邪をひきやすいの」とのこと。
この方にも当てはまったのですが、皆さん、ご自身の体温が何度であるか、日頃から確認いただくことはあるでしょうか?
もし体温が36℃以下であるなら低体温かもしれません。
私たちが日々活動をするためにはエネルギーを作りだせなければなりません。
エネルギー(熱)を無理なく作るためには低体温を解消し、36,5℃~37℃の体温が維持できるようにあるのが理想です。
もちろん日によって変動はありますが、36,5℃~37℃の体温がほぼほぼ維持できている方は身体の失調が少ない傾向にあるようです。
低体温の方は
①基礎代謝が低下している方が多い(太りやすく瘦せにくい)
②体内酵素の働きが低下している方もある(消化能力・エネルギー産生力の低下・ホルモンバランスが乱れやすい)
③免疫力が低下している傾向にある(病気にかかりやすく治りにくい・アレルギー等の原因にもなる)
「私はすぐに風邪をひきやすいの」と質問いただいた方に体温を計っていただいたら35,5℃でした。
低体温の方は風邪を引き起こすウィルスや寒暖差から身体を守るバリア機能が低下している(免疫の動きが鈍い)方が多く、おかしいなと思った時にはもう既に風邪菌が身体の奥深くまで入ってしまっており、免疫の働きが旺盛な36,5℃~37℃の体温の方と比べ圧倒的に風邪をもらってしまう・ひいてしまう頻度が上がると言われています。
まずは低体温を解消することを考え、免疫がスムーズに働いてくれる力を養う方法を考えましょうと提案し、無理なく身体にエネルギーを作ってくれる原材料、アミノ酸製剤とカルシウム製剤を服用いただくこととしました。
ご本人も自身が変わっていけるか楽しみにしておられます。
何カ月か先になると思いますが、皆さんに報告できたら嬉しいです。
ではまた来週。