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血液検査で注目していただきたい「アルブミン値」

2023.03.25

花粉症のご相談は今週も引き続いておりますが、陽気が急激に上がり既に体力を消耗されている方のご相談もチラホラいただいてます。

外気の急変動が身体に負担がかかるケースもありますからご注意ください。

陽気が上がってくると誰しも活動意欲が増してくると思います。

大急ぎでスケジュールを一杯にして動き過ぎたり運動を頑張り過ぎたりすると、身体がついていけずバテてしまい体調を崩すケースもあります。

昨年もこの時期に書きましたが、身体の「ガス欠」には注意してくださいね。

私たちが元気に活動するためには血液や体液、ホルモン等がしっかり身体の中を巡ってくれていなければなりません。

病院で血液検査をしていただくと、赤血球(RBC)や白血球(WBC)等ご自身の血液量や血液の状態を示されますが、一度「アルブミン」と示されている数値に注目してください。

「アルブミン」とは血液や筋肉の原料となるタンパク質で、37兆あると言われる身体の細胞一つ一つに血管の中を流れる血液に乗って栄養素を届ける船の役目をしています。

また身体の余分な水分を回収したり、母乳の主成分でもあるのです。

検査値として4.0あれば正常とされますが、元気に活動していただくためには4.3以上を目指してください。

アルブミン値が低くなると筋力が低下して歩けなくなったり、免疫が低下し病気になりやすく治りにくくなるとも言われています。

アルブミン値はどなたにも健康指標となる最たるものですから気にしてみてくださいね。

では、なぜアルブミン値が低下してしまっている方が増えているのか・・・

続きはまた来週。

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