先週からの続きとなりますが、気温と気圧の変動によって体調不良を起こす方は、多かれ
少なかれ、過去に気温と気圧の変動が激しい時に、体調不良を起こした経験がトラウマとして
脳にインプットされており、同じような天候になった時に「嫌だなぁ。また頭が痛くなる…」と
脳の中にある生体防御神経を過剰に働かせてしまうのです。
少し専門的な話をしますと、脳には”脳幹″という人間の生体維持に欠かせない神経を管理して
いる所があります。例えば車が急に飛び出してきた!というような危険が迫った時、立ち止まる
なり、身をかわす必要がありますよね。この時に働いてくれるのが脳幹から出ている
ノルアドレナリン神経ラインです。ノルアドレナリン神経の働きによって、危険を回避する
ことができるのです。ところが人によっては気温と気圧の変動が激しいことが、自身の身体に
危険を及ぼすとスイッチが入り(これがトラウマということなのですが)
ノルアドレナリン神経ラインの働きが異常に高まってしまうのです。
こうした方がDrの診療を受けると、抗不安剤でしたり、頭が痛くなったら服用しなさいと
消炎鎮痛剤が処方されますが、薬を服用しても効果がないと一層不安が酷くなり、
体調を崩すという方もおられます。
そんな方には身体に酸素を取り入れる力を上げてくれる栄養剤スクアレンがピッタリ!
脳に酸素がたっぷり届いていると不安や頭痛も起こしにくくなります。
気温と気圧の変動が苦手と言う方は一度、スクアレンをお試し下さい。
ではまた来週。