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炎症マーカーも落ち着いてくれてます。

2024.09.06

皆さんこんにちは。今週はいかがお過ごしでしたでしょうか。きっと台風の影響でスケジュールが

乱れた方もおられたでしょう。今年の秋が穏やかな天候に恵まれると良いですね。

それでは先週の続きを話していきます。

BNP値、心臓を守るホルモンの頑張り過ぎが軽減されてきた96歳男性の話です。

この方は、血液検査データで肝臓の炎症マーカーLDH値とAST値が若干、高値でしたがドクターから

処方いただいている薬も服用しておられるし、年齢も96歳。

まぁこれぐらいだったら数値的に問題がないだろうと思っていました。

少し専門的な事を書きますと、LDH値とAST値は共に炎症性疾患のマーカーとして見ますが単独で

LDH値が高い場合は、注意が必要です。

特に、LDH値をAST値で割った値が10以上である場合は身体のどこかに腫瘍が出来ているケースも

あるのです。この方はLDH値とAST値で割った値も6そこそこであったという事でしたので特に

心配はしなくても良いと考えたのです。

そうしたら、なんと3ヶ月後に見せていただいたデータではLDH値とAST値ともに正常値になって

いるではありませんか!

活性スクアレンの働きの1つに細胞賦活作用があります。

96歳となっても身体が喜ぶ活性スクアレンを食べていただくと細胞は賦活してくれるのです!

この結果は活性スクアレンを毎日コツコツ食べて頂いたからとしか考えられません。

この結果に合わせ、もう1つ納得できるデータがあります。

それはLDLコレステロール値です。私は最初に見せていただいたデータでLDLコレステロール値が

標準値より低かったことも、この方に活性スクアレンを食べてもらいたいと思ったきっかけだった

のですが、皆さんも血液検査をしてドクターから「悪玉コレステロールが多すぎるね。」と言われた

経験はありませんか?ドクターが言われる悪玉コレステロールがLDLコレステロールなのです。

どうしてLDLコレステロールが悪玉コレステロールと定義されるようになったか。

このことに今回は触れませんが、これから書くことは気にしてみて下さい。

LDLコレステロールとは身体全体にコレステロールを運んでくれるコレステロールの事を指します。

コレステロールが運搬されなければ、身体を守ってくれるホルモンを作る事が出来ません。

また食べた物を消化する時に必要な胆汁もコレステロールから作られます。

ということは・・・年齢が行けば行くほどLDLコレステロール値がそこそこないと日常生活に

支障をきたす方があることも知って下さい。

この96歳男性のLDLコレステロール値、ちゃんと基準値まで上がってくれました。

だから心臓を守るホルモン、BNP値も落ち着く傾向に向かっているとも考えられますね。

今日は随分と長くなってしまい、ごめんなさい。

ではまた来週。

 

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