今週も蒸し暑い日が続き、いつになったら秋になってくれるのだろうと思います。
某情報番組の気象予報士さんは、「今年は11月にならないと、秋を感じることが出来ないかも?」と
話されてました。「マジですか!」思わずテレビに言ってしまいました。
少しでも早めに暑さが落ち着いてくれたら良いのですが。💦
この暑さのせいもあってか、ドラッグテジョンには長引く咳を何とかしてと訴える方と咳と鼻水、
両方を訴える方も増えています。また毎日下痢が続き助けて欲しいと言う方や胃がシクシク痛い、
グッと掴まれるように痛いと言う方の相談も有ります。
「暑さと咳や鼻水、胃腸の問題はどう関係するの?」ごもっとも!
この事について今週と来週で話していきますね。
暑い日が続く中で、水分補給はとても大切なことですが、水分補給の仕方を間違えてはいけません。
絶えず、冷たい飲み物をがぶ飲みしていると、身体は悲鳴を上げてしまいます。
暑い日に適度な水分補給が必要なのは脳や手足の脱水を予防するためです。ところが胃袋に入る
水分が冷たければ冷たいほど、まず身体は冷えた胃腸に血を集め、温めようと働きます。
血が絶えず胃腸にばかり集まっていれば頭がボ-ッとすると言った脳の酸欠も起こりやすく
なってしまうのです。
ひょっとしたら「そういえば私も…」と心当たりがある方もおられるのではないでしょうか。
冷たい飲み物で胃や小腸、大腸に負担がかかり続けると、胃腸の失調だけに留まらず
肺の働きにも負担がかかる、弱ってくるという漢方理論があります。
それは胃腸がしっかり働いてくれる環境を整えておかないと、身体に気力と体力が生まれないと
考えるからです。
日中、家の中にいても脱水に気をつけるよう、こまめに水分補給が必要なのですが錦3丁目は夜の街。
繫華街で夜に仕事をしている方達は、女性も男性も昼は昼でゴルフや食事のお付き合いを済ませて
出勤。クーラーがガンガンに効いているお店で、冷たい飲み物を摂り続けています。
そしてほとんどの方の飲み物は、冷えたアルコールです。
冷たい水やジュ-ス、アイスコーヒーをがぶ飲みしても胃腸に問題を起し、胃腸だけに留まらず
咳や鼻水が出てくることも当然ありますが、仕事で冷たいアルコールばかりでは…
絶えずアルコールを飲み続けきて出てきた症状を回復させる手立ては?
続きはまた来週。