寒暖差に対応できる体力を損なわないよう努めていくには・・・と先週は終わりました。
モヤモヤされた方もおられたら失礼いたしましたが、寒暖差に対応できる体力とはこのモヤモヤを作らないよう脳の修復、修復と言うとオーバーですが脳をしっかり休ませるモードを作ることが大切です。
と言う事は・・・睡眠の質が鍵を握ります。
先週の続きから話しますと、暖かかった前日から急に寒い日となったり、日中暖かかったのに夜になって急に冷え込む日などに血管が収縮し身体を温めようと交感神経緊張状態が続くことで疲れてしまう方の場合、寝ようとする時にまで緊張状態が続いてなかなか寝付けなかったり、眠れないから睡眠薬を服用するとの話をよくいただきます。
こう話される方々は朝起きた時、頭がボーっとする、頭がスッキリしていない、そして朝起きた瞬間から憂鬱だと訴えられる方もおられます。
原因は眠っている間に脳の疲労が取れていない、脳疲労を取るための深い睡眠ができていない事です。
体力と言うと身体を動かすための筋力をつけることと思う方も多いと思いますが、私は「心と身体のバランス、内臓と筋力のバランス、全てのバランスが整い失調が少なくなる生活が出来ている方こそ体力がある方ですよ」とお話しています。
体力をつけるためには、いつも言うようにタンパク質を中心とした身体にとって必要な栄養をバランス良く摂取することが肝心です。
ただし栄養バランスに気を付けて食事を心がけていても、残念な事ですが症状が出ている時は脳疲労を取るまでには追いつかない。
こんな時には吸収の良い栄養剤（アミノ酸製剤等）と脳疲労を取るために深い眠りをサポートしてくれる忘憂草製剤やエゾウコギ製剤の助けを借りた方が体調が整い、気分が変わります。
短期間でも良いので失調を進ませないようこれらの天然薬を服用しつつ食生活と運動を整えていただくとみるみる元気がついてきますよ。
ではまた来週。