12月となりました。ちょっと前まで暑い暑いと言っていたのにもう12月。
一年があっという間に過ぎていきますが、皆さん元気に過ごしていきましょう。
今週は名古屋でも深夜に雪が降るというくらいの寒波襲来!
寒くなってきて感じるのは、空気の乾燥です。
気象ニュースでも流れてましたが、夏と冬では湿度が同じでも乾燥具合は違います。
たとえば気温30℃の夏と気温10℃の冬では、同じ湿度40%だとしても空気中の水蒸気量が
冬では夏の三分の一程度となっているのです。
これだけ違えば私たちの身体の負担も変わってきます。手足も乾燥しカサカサしますし、喉も
イガイガしたり、肺の乾燥も起こりやすくなります。
ところが、空気が乾燥してきたことは感じても、なぜ手足がカサカサしてきたのか、喉がイガイガ
してくるのか、多くの方はあまり深く考えた事はないのではないでしょうか。
なぜこうした症状が起こるのか?
その答えは・・・脱水なんです。脱水というとどなたも夏をイメージしますね。
今年の夏も暑かった!暑くて汗もかきますから脱水に気を付けてよう、水分補給をしようと
考えます。ところが冬となると誰しも頑張って運動をしない限り、大して汗をかくことはほぼ無い
と思います。けれども私たちの身体は水分を欲しがっているのです。
なぜなら・・・空気中に身体を潤してくれる水蒸気量が減っているからです。
寒くなった季節の脱水予防をどうすればよいのか。
続きはまた来週。


