先週は新しい肩甲骨体操と指と足ツボの話をさせていただきましたが、お試しいただけたでしょうか。
継続する事で徐々に効果が現れます。
頭の片隅に置いていただき「あ、そうだった」と思い出して実行してみてくださいね。
先週、水を持つ力が低下してくる事を“腎虚”傾向にある・・・と書きましたが、「水を持つ力」のイメージは作っていただけますでしょうか。
加齢と共にお肌の張りがなくなる・・・テレビ等の化粧品コマーシャルで聞く言葉です。
「お肌の張りがなくなってきたらこの化粧品をお使いください」とのアピールですが、化粧品でお顔や体に塗布されるのは悪い事ではないのですが（ただ化粧品の中身、成分には十分にご注意ください）
お肌の張り、潤いは体の中から作っていかなければなりません。
その為には「食」に気を配り、日々筋力を落とさないよう心掛けていただく事が一番大切です。
近年、若年層の皮膚トラブルが急増しています。
同時にアレルギー性鼻炎、喘息でお困りの方もおられます。
こういった症状が出る方は若くして腎虚傾向にあるとも言えます。
肌と内臓に潤いを保てなくなっているのです。
このブログをお読みいただいている皆さんは腎虚傾向を進めないよう、肌と内臓に潤いを保っていきましょう。
「水を持つ力」が失われていないとは、肌と内臓に潤いが保てている事です。
水と言うと皆さんは飲む水をイメージされると思いますが、私がここで使っている水とは酸素と栄養を含んだ液体成分の事なんです。
体に38兆あるという細胞一つずつ全てに酸素と栄養を含んだ液体が届いている方はみずみずしい。
この事をイメージいただき、ご自身に「私の体はみずみずしい！」と体に感謝し、「食」を気をつけ、ストレッチ等、体に少し負荷もかけ、何より心穏やかに平安にお過ごしください。
体は必ず答えてくれるはずですよ。