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病は気から Part 2

2020.06.06

みなさんこんにちは。変わりなくお過ごしのことと思います。

連日語られている新型コロナウィルスも徐々に終息のきざしがあるように見え喜ばしいですね。

「病は気から Part1」で、気力が落ちてしまうと体の失調を起こしやすくなる事にふれました。油断してはいけませんがひと安心と思う気持ちも気力が上がる源となります。

私たちの体はちょっとした事で心が揺れたり、折れたりします。

こんな時がウィルスにとっては大チャンス。

気力が下がっている時は体のバリア機能も低下してしまうのです。

誰しも心が揺れたり、折れたり…不安になることがあろうと思います。ただその状態を引きずらないようにする事が健康のヒケツ、免疫バランスを整えることに繋がります。

ではどの様な行動が不安を打ち消すように働いてくれるのでしょうか?

その答のひとつは、どんな事でも良いので集中して出来る事をやってみる!です。

私はこの期間、2人の娘とバドミントンをしている時が一番頭の中をカラッポにする事が出来ました。30分程無心に羽根を追いかけ、体を動かした後のビールが美味しいこと!

上の娘は少々神経質で上手く睡眠をとる事が出来ない日があったのですが、ランニングコースを決め走ってきた日がグッスリ熟睡出来た事から、継続し体調を整えているようです。

体を動かすことばかりではありません。

習字や絵を描いてみたり手紙を書いてみるのも素敵です。「数独」や「パズル」にハマっていただいても(笑)

 

「不安」というスイッチが入ってしまった時に「忘れる」というスイッチを入れて頂くには、何かに集中してみる事が解決に繋がります。

「忘れる」というスイッチは体にとってはありがたい生体防御機構です。ずーっと心に脳に引っかかるものを持っているより、「忘れる」スイッチを入れ時間を稼ぐと気になっていた事が風化していくのです。

 

ここでひとつお願いがあります。

パソコンやスマートフォンに集中し、ゲームや読書に夢中になる事はできるだけ避けて下さい。便利な時代ですからスマートフォンは利用頻度が高いと思うのですが、長時間使用しますと電磁波、ブルーライトが目に負担をかけ脳疲労の引きがねとなり逆効果になりかねません。

「目」が疲れると体が重だるくなったり、肩がこったりしますよね。

「目」は体の中でも一番細い部類に入る血管で守られ、調整機能をはたしているので、たえず体は酸素と栄養を「目」に運ぶよう努めなければなりません。あまり負担が増えますと肝臓や自律神経疲労を起こしやすくします。

これらの疲労は「不安」を引き起こす原因にもなります。

肉体においては「心」が疲れないようしっかり血を作り、蓄えておく所が「肝臓」です。「肝臓」が喜ぶタンパク質、ビタミン、ミネラル、ω3脂肪酸は日々の食生活でしっかりと摂っていただくようにしたいですね。

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