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夏の疲れは秋に出る

2020.09.20

(過去のテジョンニュースの再UPです)

この原稿を書いているのは8月半ばの夏ですが、あと少しもすれば、涼しい風がそよぐ季節となります。

ところで…涼しくなってくる季節でも、暑い夏と同じように冷たい物をついつい飲んでおられる方が多くいらっしゃいます。

暑い時は誰しも冷たい物が美味しく感じ欲しくなるもの。

ただ少しずつ秋の気配が感じられるようになってきたら、冷たい物から温かい物へと飲み物、食べる物を切り替える準備をしてください。

 

暑い時でも冷たい飲み物を摂り過ぎて胃腸に負担をかけるのはよろしくないのですが、まあまあそれでも…(時には下痢が続いて苦しかったりという方もあったのでは?)…汗をかきますから!

汗をかくことによって体に必要の無い水分をかなり逃がしてくれます。

 

ところが秋が深まり涼しくなっている時に、暑い時の調子で冷たい物を摂り続けると、体に必要の無い余分な水分は汗として逃げることなく、ただじっと体の中に止まってしまいます。

 

 

体の中でじっと止まった水は、止まっている所、留まっている所を冷やします。

体は冷えた所、それが胃であったり腰であったり膝であったりするわけですが、温めようとするのです。

するとそこに余分な熱を作ります。

この熱が体の負担となり、胃潰瘍、頭痛、神経痛、リウマチ熱などなど、起こさなくてもよい疾病を作ることもあるのです。

 

もう少し細かく説明すると、冷えた所を温めようとして熱を作ることは、体が負担のかかった組織を整えようとして働いていることなので何も問題は無いのです。

 

ところが私たちは勝手なものでその熱を不快に感じてしまいます。

不快に感じると何をするかと言えば、痛みを和らげる為に痛み止めを飲んでしまうのです。

秋が深まっていく中で、痛み止めを続けて飲んでいくとほとんどの方が体調を悪くしてしまいます。

 

なぜか?

 

痛み止めって、「消炎鎮痛剤」「解熱鎮痛剤」と書いてありますよね。

痛みを取る、炎症を鎮める、この時体温も下がってしまうのです。

秋が深まっていくという事は、朝がだんだん冷えていく季節を迎えたという事です。

涼しくなり冷えていっている時に体温を下げ、血流が悪くなったらどうなるでしょう?

一番は風邪をひきやすくなります。

二番目はアレルギーです。

鼻炎、喘息、過敏性大腸炎、アトピー性皮膚炎・・・そしてリウマチ。

これらの疾患が出てくる方の多くは、消炎・解熱鎮痛剤、痛み止めをしょっちゅう飲んでいましたという方が圧倒的に多いんですよ。

 

冷えは「万病の元」って本当です。

体が冷えることを極力避け、血流を良くして体調を整えるよう心掛けましょう。

 

別の記事で、青魚の油が体の余分な水を捌(さば)くというお話を書きましたが、「シーアルパ100」というサプリメントは、体が喜ぶ青魚の油と細い血管の先まで血液の運びを良くしてくれるイチョウ葉のエキスがプラスされた、血流を良くするには最適の健康サポート食品です。

私は「シーアルパ100」と「新五浄心(しんごじょうしん)」という血管の中をキレイにしてくれる漢方薬、そして「イサゴールプラス」という腸内をキレイにしてくれるサプリメントは必ず飲んでいます。

それは血管という“クダ”、腸管という“クダ”、とにかく“クダ”“管”の中はキレイにしておきたいからです。

血管も腸管も取り換えることは出来ません。

中に汚れが溜まっていけば管が詰まったり、ひどいと破れてしまうかもしれません。(食べる物ですべて補うことが出来たら良いのですが…)

 

日本における死亡原因の1番は悪性腫瘍、2番は心血管事故、3番は脳血管事故です。

で、1番の悪性腫瘍…ガンなんですが…考えられない位のスピードで増えているのが大腸ガン。

そして2番3番の血管事故というのは心筋梗塞や脳梗塞、脳出血という具合です。

すべて“クダ”“管”がどうなっているかで問題が起きているものばかりなのです。

 

“管(クダ)”が弾力を持って丈夫。

“管(クダ)”の中がキレイで流れが良ければリスクを回避出来ます。

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