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始まってます、熱中症!

2022.07.02

今週に入って一気に気温が上がり、当店においても熱中症を訴えられる緊急相談が5件ありました。

皆さんも感じておられると思いますが、昼の風は熱風。

7月に入りましたが、6月に36度、37度という気温は異常。

本日、豊田市では39.8度。名古屋でも38度という体温を大きく上回る暑さに見舞われています。

 

当店で受けた熱中症の緊急相談者はゴルフをされた方と畑仕事をされた方でしたが、このような異常気象下にあっては室内でも熱中症を起こす恐れがあります。

大切なのは予防。

日頃からタンパク質の摂取を怠らないよう心掛け、できるならばあまり冷たすぎない麦茶などで適度に水分補給、ミネラル補給をするようにしましょう。

クーラーは27度、28度くらいの設定で使っていただき室内に熱をこもらせない様にしましょう。

用心していただいていても熱中症を起こすことは誰しもありますから、もし塩梅が悪いと感じられたら救急車を呼ぶこともいとわないでください。

 

昨日、当店に駆け込んでこられた方の症状はとにかく汗が止まらない、痺れと吐き気、頭痛が激しいとのこと。

この暑さの中、日中畑仕事をしていて具合が悪くなり、四日経っても症状が改善しないと相談に来られました。

汗が止まらない状態になっているのは身体を整える自律神経センサーが機能していないことを表しています。「脳疲労」を起こしているのです。

吐き気が止まらないのは胃腸の働きが弱り、消化吸収力が低下してしまった状態です。

身体に酸素と栄養を届ける力も低下していますから、痺れや頭痛も激しく起こります。

胃腸の働きを整え、身体中に水を分配する力を上げてくれる漢方薬、「脳疲労」を取り自律神経センサーを正常にし、回復する力を上げる漢方薬、そして体力の低下が著しい時に胃腸に負担をかけず吸収できるアミノ酸製剤、水分補給に経口補水液をお持ちいただきました。

 

救急車で病院に運ばれ応急処置を受けた後も体力が回復しない、体調が本調子に戻らないという方が少なからずおられます。

熱中症を起こした後のケアをしっかりして「脳疲労」を慢性的に作らないよう注意いただく必要があります。

もしいつまでも熱中症のような症状から回復できていないと感じる方はいつでもご相談くださいね。

暑い夏をうまく過ごし乗り切っていきましょう。

ではまた来週。

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