暑い日々が続く中においてもお腹は冷やし過ぎないようにしましょう、と先週も書きましたが、皆さん気を付けていただけてますでしょうか？
食欲が落ちてくる原因には冷たい物の摂り過ぎも考えられますよ。
暑いのでついつい冷蔵庫で冷やされた飲み物に手が伸びる方。水分補給は大切なのですが、必要以上に摂り過ぎると胃液が薄まりお腹を動かす力が損なわれますのでご注意を。
人が生きていく上でお腹がすくという事がとても大切です。
本来食事をして一定時間考えたり、動いたりする事で体内でタンパク質や糖、脂肪をエネルギー（熱）として使った結果お腹がすきます。
お腹がすく時間が朝昼晩であれば3食。
江戸時代は通常2食だったようです。
決して食べ過ぎる必要は無いのですが、食べる物のバランス、一汁三菜とは良く言ったものですが三菜にはタンパク質多めにと考えていただきたいと思います。
本来暑い夏こそ体力を落とさぬよう、しっかりと食事をする事が大切なのですが、コロナ禍でテレワーク等家から外に出ない、クーラーが効いた部屋で一日中過ごす事で汗をかかない方も多いようです。
ついついお腹に入れば良いと簡単に食事を済ましてしまう。
現代社会は便利過ぎて簡単にコンビニ等で食べる物が手に入りやすく、間食で食事をした気になったり。
その結果・・・怖いのは夏バテ。夏バテは暑い日々が落ち着いてきた頃に顔を出してくるんですよ。
テレワークの方も時には散歩したり、お部屋の中でストレッチ、体を動かしお腹をすかせ、丁寧なお食事を心掛けてくださいね。