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血液の質を上げていきましょう

2022.02.26

天気予報によると少しずつ暖かくなる兆し。

今週末は14,15度ぐらいまで気温も上がるとのこと。

ただ同時にいよいよ花粉も飛び始めるとの情報も出ましたね。

花粉症が無い方にとっては、だからどうしたと言う話ですが、小腸と大腸の働きは知っていただいて損は無いと思いますので、続けていきたいと思います。

 

先週、私たちの身体に栄養を吸収する臓器が小腸であり、栄養の吸収は絨毛にて行われる話をしました。

そして絨毛と絨毛の間にパイエル板が存在し、パイエル板にあるM細胞が身体の免疫調節に深く関わっている事も話しました。

絨毛とパイエル板。

では、これらが働くための力はどこから得られるのでしょうか?

身体は頭から手足の先、内臓一つ一つ全て、血液が酸素と栄養を送り届けてくれるから機能しているのです。

絨毛とパイエル板の下にも細い動脈と静脈が張り巡らされています。

動脈から酸素と栄養が渡され、働いた後に出る老廃物を静脈で回収する繰り返しがなされています。

絨毛が身体に必要な栄養物を吸収するためには、絨毛を働かせる血液の質が良いに越したことはありません。

体調が良い時は自律神経と免疫、ホルモンのバランスが整っているからと言われますが、これら全ても血液の質と深い関わりがあります。

鶏が先か卵が先かの話ではありませんが、身体は血液が絶えず巡回してくれているからこそ機能しています。

まず血液を造るために栄養を吸収してくれている絨毛を元気にするためにも、食を考えていきたいですね。

摂り過ぎる必要の無い油、糖分を控え、タンパク質、食物繊維やミネラル成分を豊富に含む野菜や海藻類、身体に良い油を豊富に含む魚介類を常日頃食べていく事は必ず身体にプラスになりますよ。

根気よく続けてみるとアレルギー克服が見えてくるはずです。

ではまた来週。

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